カテゴリー「林道ツーリング」の記事

2010年5月 9日 (日)

第8回房総ADVEN

毎年参加している房総ADVEN房総トレイルヘッド主催)が今年も開催されました。
房総の山を、オリエンテーリングスタイルで主催者が決めたコースを磁石やGPSを使ってルートファインディングしながらチェックポイントを通過し、主催者が設定した時間に近い人が優勝、というルール。
この時間というのは早ければ良いというわけではなく、道を探したり、休憩したり、景色を楽しんだりしながら、わりとゆったり走るとちょうど良い時間になります。

私は過去何度も参加していますが、いつも早すぎて表彰されません。今回こそは入賞したい、と決意も新たに参加です。

集合場所のJAきみつ自然休養村には8時頃に到着。9時ブリーフィング開始ですが既に多くのライダーが集まっています。
ブリーフィングでは本日のコース説明がありました。
スタートしてから林道とシングルトラックを繋ぎながら高后山の北部から九十九谷にかけて大きく8の字に回周するルートです。
林道部分は昔走ったことがありますが、後半の九十九谷エリアのシングルトラックは初めてなので楽しみ。
しかし、担ぎが結構ありそうなので全体的にはハードかもしれません。

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今年から運営方法が変わり、事前申込、当日の車検など少し細かくなりました。しかし一方で参加者の人数は絞られ今回は50名弱。かなり人数が少なくなりましたが、これは参加する側にとってはむしろ好ましいもの。
なぜなら、例年人数が多すぎてシングルトラックで渋滞したり、前後に人がいるために「迷わない」からです。奇妙な言い方ですが、迷うことがこのイベントの面白さなので、迷えないのはつまらないのです。

スタートは10時。10人単位で10分間隔でスタートします。これも新しい試みで、迷えるようになりました。

その効果はさっそく表れました。
スタートして最初の林道に入る所を間違えて行き止まりの方へ。

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シングルトラックは、高后林道のトンネル脇から急な階段をいきなり担ぎあげ。この階段は見えている以上に長く、登りきっただけでいきなりヘトヘトになりました。
その後も適度なアップダウンや階段を繰り返しながら再び高后林道へと降り立ちます。
のんびりしたペースで、後ろから人に追い付かれることもなく、冒険気分を満喫。

林道に降りた所が第1チェックポイント。そこから第2チェックポイントを経由し、再び短いシングルトラックを一本走ります。                                                             

Dsc00266Dsc00268_6 その後、第3チェックポイントで昼食を食べてから、ゴルフ場を大きく周回するシングルトラックに取り付きます。
しかしここでいきなり迷いました。すぐに二股になっていたのですが、橋もない沢を渡るルートの方が正解。担いで沢を渡ると今度はほぼ直登に近い急斜面。ロープをつかんで自転車の担ぎあげ。ここは見知らぬ参加者同士が協力して乗り切ります。

更に迷うのがその後です。再びとてつもない急斜面が現れます。私は自転車を置いてかなり上まで探索に行きましたが「いくらなんでもこれじゃないよね」と思い引き返すことに。その時一緒にいた別の方がルートを発見。事なきを得ました。

Dsc00272_2  しばらく走って視界が開けますが、ここで再びルートが不明になります。かなりの急斜面を登ることになるのですが、本当にそちらであっているのか自信がありません。
1/25000地図すら当てにならない山深い房総では電波の途切れるGPSだけでは絶対とは言えないのです。

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しかしその坂を登りきって視界が開けた尾根に主催者の茂垣さんが。
「あ、この道で合ってたんですね」とホッとしました。

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その後は比較的気持ちの良いシングルトラックが続き、特に第4チェックポイントを通過してからはかなり乗れるコースでした。

総走行距離は23キロほど。主催者の設定時間は325分(5時間25分)でしたが、私は5時間13分。途中で泥に汚れた自転車を洗ったり、何度も道に迷ったのにまだ早かったです。優勝者は1分差。なかなか奥が深いイベントです。

しかし、初めて参加して以来一番面白かった気がします。人数が少ない分、迷える楽しみもありましたし、イベント自体がとってもアットホームな雰囲気でした。

恒例の表彰式では、スポンサーの商品をジャンケンゲームで争奪合戦。私はグローブとウォーターボトルをゲットしました。

主催者の茂垣さん始め、スタッフの皆様ありがとうございました。
また来年参加します。

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2010年2月 7日 (日)

スイセントレイルロード

1年ぶりに房総トレイルヘッドツアーに参加しました。
今回はスイセンが咲き乱れる富津エリアの里山のシングルトラックと林道を走り繋ぐコースだそうです。

P1010602 集合は上総湊海水浴場。この日は風が強く、そのせいか冠雪した富士山から南アルプス、丹沢、奥多摩まで一望することができます。そこからそのまま車で移動して富津市梨沢、保田見(ぼてみ)林道と鹿原(しっぱら)林道の分岐にあたる所まで移動します。車をそこに駐め、出発です。

最初は鹿原までの急な林道の上り。私も過去走ったことがある道ですが、一気に100m以上高度をかせぐのでかなりハードです。

P1010613鹿原の集落まで登りきった後、房総アルプスの入り口を一旦通り越し、林道を少し下って鹿原の集落が一望できるポイントに。ここは私も三度目ですが、驚きました。東京湾から富士山、丹沢、奥多摩と、先ほど上総湊で見た同じ風景がくっきりと見えたのです。しかも手前には箱庭のような鹿原の集落が。今までは見えたことは無かったので、かなり感動的です。

P1010633P1010641 とって返して房州アルプスへ。ここは以前一人で走ったことがあるコースですが、やはり富士山が見えてとても気持ちが良かったです。前回走ったときに気になったシングルトラックを山中(やまなか)の集落に向かって降りて行きます。降り立ったところは県道182号線、通称「もみじロード」です。

P1010651 ここから再び激坂林道を一気に登ります。今回のコースは上りがキツイ!
30分ほど頑張ってピークに着きました。「山中ハイキングコース」の展望台があります。360度の素晴らしい展望。ここでランチを食べ、再び「もみじロード」へ戻るべく別な林道を下ります。ここは轍が溝のようにえぐれて現在車両通行止め。MTBでも気をつけないと転倒します。

P1010662P1010675_3 再び県道に降り立った私たちはこの日三度目の激坂、保田見林道を登ります。ここを登るのは6年ぶり。今日の私は1/4は押し歩きだったと思います。

野生のスイセンが咲き乱れる内台の集落を過ぎると最後のシングルトラックの分岐に到着。ここからは緩やかなアップダウンを繰り返しながらスタートの梨沢集落まで戻ります。久しぶりのシングルトラックだったので、急な下りが恐くてブレーキングやハンドルコントロールがうまくいかなかったのは反省点。
ゴールに着いてGPSを確認すると総上昇量は892mでした。なるほど疲れるはずです。

当初予定より30分遅い15時半の到着となりましたが、ツアー主催者の茂垣さんの作る豚汁をいただきながら今日のツアーを振り返り、参加の皆さんと親睦を深めて帰路につきました。

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2009年11月29日 (日)

紅葉狩り(元清澄~麻綿原~養老渓谷~大福山~清澄寺)

今日は「日本で一番紅葉が遅い」と言われる養老渓谷へ行ってきました。

Dvc00002_6 Dvc00003_4 清澄寺に車を置いて、まずは元清澄山の登山口まで郷台林道を走ります。
ここはかねてから走りたかった道で、元清澄山までは大したアップダウンもないまま緩やかに上っていきます。途中で景色を眺めたり、写真を撮ったりしたので登山道の分岐まで小一時間かかりました。

Dvc00012Dvc00013_2 清澄寺まで戻って、今度は清澄寺の脇の急な上り坂を上がって麻綿原へ向かいます。ゲートを越えると道はダートで緩やかなアップダウンを繰り返しながら天津林道との合流点は向かいます。ここは以前も走ったことがありますが、房総では数少ないフラットなダート林道でとても気持ちよい道です。

Dvc00017_2 ゲートを出て左に登ればそこがあじさいで有名な妙法生寺天拝園。今はあじさいの代わりに紅葉が見られます。

Dvc00018Dvc00019 ここから養老渓谷までは狭いながらも舗装路ですので快適に走れます。この林道は養老川の谷筋を走る県道178号線と並行してその西の尾根筋を走る道です。
私は今まで何度も走りましたが、とても気持ちのよい道です。車に会うこともほとんどありませんし、麻綿原からだと下り基調なので尾根からの景色を楽しみながら快適に走れます。

Dvc00020_3 養老渓谷の老川十字路に下りて来ると、養老川には見事な紅葉。しかし紅葉狩りの車で交差点は大渋滞です。
私は、その渋滞をスイスイとすり抜けて、このエリアで有名な「手打蕎麦ゆい」でせいろそばをいただきました。

Dvc00030_2Dvc00031_2 午後は進路を西に取り国道465号線を走ります。途中で筒森もみじ谷の看板を見つけて、寄ってみることにしました。
国道からはずれて谷筋を1キロほど走ると見事な紅葉が現れます。名前は知っていましたがとても雰囲気がよく、人もそれほど多くはないので穴場です。

Dvc00035_2 再び465号線に戻り、蔵玉から大福山を目指します。山頂手前2Kmほどに貴重なダート林道が残っています。登りはつらかったですが、山頂につけば見事な眺め。ここに来たのは久しぶりです

Dvc00037_2 さすがに紅葉のピークだけあって、谷底の梅ヶ瀬渓谷から登山道を登ってくる観光客も多く、展望休憩所に屋台が4軒もいたのはびっくり。つい鶏のから揚げを食べてしまいました。
そこからは再び蔵玉まで林道を下ります。ところが里に下りてきてから後輪がスローパンク。参ったなぁ。時間も遅くなってきたのでCO2ボンベでとりあえず膨らませてしのぎます。

Dvc00039_3Dvc00044_2 清澄養老ライン(県道81号)をスタート地点の清澄寺に向かって走ります。昔紅葉を見に来たときはまだ早かったのですが、今回はベストタイミング。
この道はかなり狭いので車の離合も難しいのですが、自転車なら問題なし。しかも途中に見事な紅葉が何箇所も現れるのですが、車では駐車して見る訳にもいきません。その点自転車は気楽に止めて景色を楽しめるのがよいですね。

Dvc00041_2 途中につり橋がありますが、この橋を渡るとしばらくいくと右手に廃村があります。以前房総トレイルヘッドのツアーで走ったことを思い出しました。

Dvc00049_2 終盤は長い上り坂が続きますが、何とか乗り切り無事スタート地点の清澄寺に戻ってきました。ちょうど60キロ、9時にスタートして戻りは4時でした。ちょっとコース設定を欲張りすぎました。
しかし、房総の紅葉を満喫し久しぶりに楽しい林道ツーリングでした。

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2009年4月26日 (日)

2009房総ADVEN

P4260019 毎年恒例のお楽しみイベント、房総トレイルヘッド主催の「房総ADVEN」。去年は四十肩で参加できず、2年ぶりの参加となります。今年は上総湊の海岸に集合。2年ぶりにお会いした方に声をかけられうれしくなりました。やはり同じ趣味の仲間はいいですね。
受付を済ませ、コース発表を見てビックリです。MTBを買って初めて泊りがけで自分でプランを立てた林道ツーリングの思い出の道、保田見(ぼてみ)林道がコースのメインになっていたからです。オリエンテーリング的なこのイベントで経験のある道がコースに入っていると安心ですし、何よりとても懐かしく感じました。参加者は80人位いたでしょうか、9時半に順次出発。主催者が設定した時間に近い人が優勝というものです。しかしその時間は誰にもわかりません。
P4260023P4260020_2 街を離れ里山の間を徐々に高度を上げていきます。第1チェックポイントを過ぎて林道に入ると急に斜度がきつくなります。一人で走った時は逆向きで爽快な下りでしたから、今回は相当な登りです。途中何本が素掘りのトンネルを抜け最奥の集落釜ノ台に着きます。房総は東京の隣なのにこんな小さな集落が奥地に点在しているのも興味深いです。
P4260029 そこからシングルトラックに取り付きますが、これが険しい登山道。かなりの急坂を押し上げて登ります。これはきつかった。ピークからは一気に下りですが、これも斜度があり危ないのでやはり押し歩き。下貫沢の集落に出ると、そこから舗装路を下って長狭街道に出て東進します。
P4260036_6 しばらく走って再び保田見方向に北に向かって登り始めます。これも激坂。息が切れそうになった頃ようやく第2チェックポイントです。スタッフが用意してくれた冷えたグレープフルーツがおいしかった!細尾の集落から再びシングルトラックに。しかしここも押し上げせざるを得ない激坂、今回は厳しいコース設定です。
P4260040P4260041_2 登りきると内台から保田見へ越える峠の手前に出てきます。開けた峠でランチタイム。そこから今日3本目のシングルトラックに入ります。この日の房総は最大風速が20メートルを越える強風でしたが、山の中はさほどでもありません。
P4260042 P4260045 最後のシングルトラックは高度を保ちながら緩やかに下り基調のアップダウンを繰り返す最高の道。今日の前半は激坂林道と押し上げばかりでしたので、やっと快調に走ることが出来ました。途中一部崩落箇所もありましたが、楽しいライドを続け、最後は突然集落に出てきました。何と最初のチェックポイントです。ここからはスタート地点まで緩やかに下るだけ。時計を見るとまだ13時台だったので、ちょっとペース速すぎるかな、と思いながらのんびりと上総湊まで走ります。ゴールは13時50分。スタートから4時間10分でした。
P4260047 最後の表彰式、主催者が設定した理想のゴールタイムは14時40分。大幅に早かったようです。最後のチェックポイントで昼寝してもいいくらいでした。残念ながらいい賞品はもらえませんでしたが、それでも参加賞としてウォーターボトルとポーチをもらいました。スタッフの皆様お疲れ様でした。また来年も面白いコースを開拓してください。楽しみにしています。

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2009年4月12日 (日)

鹿野山パノラマコース&山菜採り

房総トレイルヘッドのツアーに参加して鹿野山を走ってきました。今回のコースは鹿野山の東側と西側のシングルトラックを林道を織り交ぜながら約25Km走るもので、以前も一度走ったことのある眺めの良いコースです。しかも今回は途中で山菜採りが楽しめるということでモチベーションもアップ。鹿野山神野寺に朝集合した時はガスっていて吐く息も白く、もう少し厚着してくれば良かったかな、と思ったものの、時間とともに晴れてきてたちまち暑くなりました。
P4120011 P4120012 まずは神野寺脇から南西に向かってシングルトラックをダウンヒル。今回気がついたのですが、鹿野山は山桜がとても多く、新緑に交じってそこかしこに美しい桜色が。もう一週間早ければもっと鮮やかだったでしょう。シングルトラックにも林道にも桜の花びらが舞って気分も爽快。今回は山菜採りの達人にして自転車のフリーライターの小林徹夫氏がツアーに参加。最初の林道の登りでさっそく山菜採りのコツを教えてもらいます。おかげでツアーはスローペース。
P4120024 P4120026_5 一旦マザー牧場まで登り返した後、今度は牧場裏の防火帯を北へ下っていきます。いつもならこんなに気持ちのいいダウンヒルはかっ飛ばしたいところですが、皆自転車を押し歩きながら地面に目を配ります。ここはゲレンデのように広くなっていて、日当たりがいいことからやはり山菜が生えています。ぜんまい、蕨などを次々とゲット。私は腰にスーパー袋をぶら下げて次から次へと山菜を採っていきます。
P4120031 P4120033 そこから再びダート林道を登ってはるか東京湾を望む見晴らしのいい小ピークで昼食。もちろんここも山菜の宝庫。陽気もよくなり、汗をかきながらも黙々と山菜採りに励みます。山菜採りは初めてですが、こんなに面白いとは思いませんでした。
P4120044P4120045_2 昼食後はもう一箇所日当たりのいい所で山菜を採った後、鬼泪山を南西に向かってシングルトラックをダウンヒル。このコースはアップダウンを繰り返しながら、かなり長い距離を高度を保つ尾根道なので走り応えがあります。里に下りてゴールに向かう道すがら、今度は小林徹夫氏がセリを発見。紛らわしいドクセリとの区別も教えてくださり、最後の最後まで山菜尽くしの一日でした。ゴールではツアースタッフがいつも暖かい汁ものをサービスしてくれるのですが、今回は冷たいそば。グッドアイデアです。ごちそうさま。次回は4月26日の房総ADVENでお会いしましょう。

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2009年3月 1日 (日)

元清澄・三石山シングルトラック

昨シーズンは四十肩で参加できなかった房総トレイルヘッドのツアーに2年ぶりに参加しました。朝からあいにくの雨となりましたが、ガイドの茂垣さん(最近ブログを始めた)をはじめ懐かしいスタッフに再開しました。
P3010008P3010011 集合場所の道の駅・ふれあいパーク・きみつから林道に入ります。雨の中舗装路をグングン上がっていくとやがてダートになります。車は進入禁止になっているので、気持ちよく走れます。天気がよければきっと眺望も良かったでしょう。鹿も横切るこのダートをスタートから8Kmほど走ると林道は終点となり、ここから尾根に取り付きます。この近辺は東大演習林があって、自然の宝庫の反面、立入禁止区域になっており、そこを避けて走るには知識のない個人では行きにくい場所。私も「千葉県の山」で見て気になる場所として前々からチェックを入れていたところです。
P3010015_4P3010017_3 尾根道に入った途端、道はハードになります。いきなり自転車を担いで直登。足元が雨で滑って危険な状態。その後も急な下りを皆で協力して自転車を運んだりといった場面が時々ありました。

P3010019_2P3010020 尾根道は外房の海岸から三石山へ参拝するために開かれた古道のようです。昨日天気予報をチェックしなかったので雨が降るとは思わず、コンビニで買った雨合羽で雨をしのぎましたが、既に泥だらけ。手袋はびしょびしょで絞れば雑巾のよう。昼食もそこそこに後半スタートです。
P3010024P3010025午後は少し走れる道もありましたが、やはり岩盤が雨で滑りやすくなっていたため、慎重に押し歩きをする場面が多かったです。きっと明日は筋肉痛でしょう。昼食後は幸い雨は上がり、最後は三石山から爽快に舗装路を一気にダウンヒル。
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スタート地点に無事ゴールし、ガイドの手作りスナックで温まります。スープのことが多いのですが、今日はキーマカレー風ホットサンドイッチ。茂垣さん特製でおいしく温まりました。今回は林道でヒルがいたので、房総のシングルトラックシーズンもそろそろ終わりでしょうか。

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2008年12月31日 (水)

廃道本

Photo 「酷道をゆく」という本がヒットして人気上昇中のサブカルチャー「酷道」もの。そんな中、「廃道」をテーマにした「廃道本」を読みました。もちろん「酷道をゆく」シリーズ同様自分がMTBでシングルトラックを走るヒント探しのためです。この本の著者はそれぞれに「山さいかねが」 「日本の廃道」 を主宰し自身の活動をネットで公開していましたが、ブームに火が付きこの度出版となったわけです。(彼らは「廃道をゆく」も同時期に発表している)
「酷道をゆく」は冒険心をくすぐる内容ではあったものの、シングルトラックという観点からはちょっともの足りない感じでした。しかしこの本で紹介されている廃道はシングルトラック以上の道で、筆者はそこをMTBで、あるいは徒歩で調査と踏破を試みます。それは危険と隣り合わせ。私が今まで探検した房総のシングルトラックも、一歩間違えば遭難の危険もあるのだと改めて思いました。廃道が建設された歴史的な背景もよく調べれており、読み物としても充実した内容です。私は林道ツーリングシングルトラックで素掘隧道が多いコースを好んで選びますが、千葉県は隧道王国らしく、明治時代に開削された全国の隧道358のうち千葉県は76、昭和初期には250で全国2位だったというのですから、意外です。決して深い山間地ではない千葉でこれほどの隧道が必要とされたのは、高さの割りに山が急峻であること、そして小さな集落が山間部に点在し、それらを結ぶ生活道路としてたくさんの連絡道などが整備されたからなのでしょう。私が走っているシングルトラックはそうした歴史を持っているのかもしれません。

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2007年11月23日 (金)

房総清和の森サイクリング

千葉県サイクリング協会主催の房総清和の森サイクリングに参加してきました。集合時間が7:30だったので、房総ツーリングでよく利用する富津の会社の寮に前泊。100Kmコースにエントリーですが、山岳地帯を走るのでやや不安。その不安は早々に的中。清和県民の森を出てから鹿野山に東側から登り始めます。
Pb230002 このルートはかなりの急勾配で九十九谷展望台に着くまでに既にグロッキーになってしまいました。マザー牧場からは一気に西に下って、それから志駒川沿いにもみじロードを走ります。
Pb230006 もみじロードは紅葉の時期に走るのは初めてでとても楽しみにしていたのですが、もみじは所々に植えられている感じで、想像していた「一面もみじ」みたいな感じではありませんでした。もみじロードは南に向かうにつれ登りがきつくなっただけに、残念でした。
Pb230012_2 その後、大山千枚田に向かいます。ここも何度か近くを通りながら来たことがないところ。あいにく稲は刈り取られた後でしたが、初めて見れて感動。といってもかなりビリで到着したので、のんびり見学している暇はありませんでしたが。
そこから山を下って「みんなみの里」で昼食。昼になっても気温は上がらず、冷え込みは厳しく感じられます。100Kmコースはこの後天津小湊から清澄寺への激坂を上って亀山湖から戻ってくるルート。清澄寺の激坂は昔下りで走ったことがありますが、今日の体力では決して登りたくないルート。60kmコースも鴨川有料道路を登るのですが、これは前回「ツール・ド・ちば」で体験済みなので何とかなりそう。今回のツアーは昼食後にコース変更ができるので、迷わず私は60Kmコースに変更。といっても実際は途中まで100Kmコースを走ってきたので、最終的には75Kmくらいになります。
鴨川有料道路の料金所の先から香木原林道に入りスタート地点に戻ります。途中で渕ヶ沢奥米林道を走りましたが、ここも昔走ったコースPb230017 時折見える山並みは紅葉できれいでした。最後は渕ヶ沢林道支線を下りゴール。千葉県サイクリング協会の親切なスタッフのお陰でしんどいながらも、楽しい初冬のツーリングとなりました。房総はこれからいよいよMTBの季節です。

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2007年4月29日 (日)

房総ADVEN(鹿野山)

昨年に続き「房総トレイルヘッド」主催の「房総ADVEN」に参加しました。ラリー形式でチェックポイントを通過しながら林道やシングルトラックを走りつなぐというイベントです。スピードを競うのではなく、主催者が決めた「理想的なゴール時間」に近い人が優勝というもの。今回は富津の新舞子海岸をスタートし、鹿野山を縦横に走るコースです。
P4290025P4290027_1 出発地点の海岸からは富士山も見える最高の天気。70名ほどの参加者は主催者から地図を受け取り、各々チェックポイントをマークします。コース概要の説明を受け、いよいよスタート。
P4290029 コース前半の鹿野山林道1号線は私の会社の寮の近くということもあって土地勘もあり、問題なくマザー牧場先の最初のチェックポイントまで到着。海から270m、ここまでも結構な登りです。
P4290031P4290036_1 ここからいよいよシングルトラックです。距離は長くありませんが、最後がジャンプ台のような急斜面。私は押して下りました。再びダラダラと林道を元の尾根の県道まで戻ります。高度差約150m。気温も上昇してきてかなり体力を消耗します。
P4290042P4290045_1 二度目のシングルトラックは鹿野山から北に向かって下りて行くかなり長いコース。房総のシングルトラックにしては落ち葉の少ない土質でかなり走りやすい道。一部路面が掘れている所もありましたが、ほとんど降りずに走れました。これはまた走ってみたいコースです。
P4290050ここから三度目の林道登り返し。新緑の景色はきれいでしたが、およそ200m、これは堪えました。神野寺の第二チェックポイントに着いた時には足は棒のよう。ここで昼食です。
P4290051 ここから諸崩を通って国道465号までのシングルトラックはつい先日ツアーで走ったコースと重複するので記憶に新しい道です。ところが下り始めて少ししてハンドルがうまく操作できないことに気が付きました。ハンドルが曲がっているのかと思ったら、何と前輪がパンク。山の中でのチューブ交換は避けたかったのでとりあえず空気を入れてごまかしながら走りましたが、スローパンクだったようで何とか国道まで持ちました。国道から再びマザー牧場に向かって鹿野山林道2号線を登ります。今日四度目のヒルクライムで、すでに疲れが足に相当来ている上、途中で3回ほど前輪に空気を入れたりと気が気ではありません。ようやく上りきり第3チェックポイント。ここからは鬼泪(きなだ)林道を下るだけですが、昔走ったことがあり、かなりガレた林道だった記憶から、チューブ交換することにしました。スタッフも手伝ってくださり無事交換。
P4290052 そこからは安心して鬼泪林道を一気に下ってゴールまで向かいました。成績は主催者想定より30分ほど遅かったですが、疲れとパンクでは仕方ないかもしれません。以前別のツアーで会った人たちとも再会したりと、楽しいイベントでした。来年もぜひ参加したいと思います。

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2007年4月28日 (土)

房州アルプス

明日のイベント「房総ADVEN」のため、富津の会社の寮に前泊。せっかく泊まるので今日は軽く走ってみようと思い、「千葉県の山」に載っていた「房州アルプス」を走ってみることにしました。難易度の低い登山道ならMTBで走るには都合の良いシングルトラックではないかと思い購入した本ですが、その中でも気になったのがここです。入口の鹿原(しっぱら)林道も出口の保田見(ぼてみ)林道も昔走ったことがあり、そこをつなぐ登山道だということと、眺望がききそうなのでトライすることにしました。
P4280005P4280002  志駒渓谷の「山中陽気の湯」近くに車を止め、まずは足慣らしということで志駒まで県道を下り、志駒林道に入ります。この林道は2キロほどのピストン林道ですが、ダートで素堀トンネルが4本あり、傾斜もきつくないので楽しい道です。志駒川の支流にぶつかり道が途絶えたところで冷たい水を飲み、顔を洗ってさっぱり。
P4280007 そこから再び県道に戻って鹿原林道に取り付きます。ここは以前下りで走って「決して登りたくない林道」の一つなのですが、今日は仕方ありません。しかしきつい前半を登りきると鹿原の集落が箱庭のように見えてとてもいい眺めです。
P4280009_1 鹿原林道を登りきると「房州アルプス」の入口です。尾根のしっかりした道を快適 に走り、途中の分岐を下って「愛宕神社」にお参りし、再び尾根に。
P4280017_1 ほぼ真ん中の「地獄のぞき」(鋸山ほどではないですが)まではダブルトラックといえるほどしっかりした道で初心者にも楽しめそう。遥かな山並みを眺めながらお昼をのんびり食べた後は後半です。
P4280019P4280022 山中への下りの分岐(これもおいしそうなシングルトラック)を過ぎると房総特有の落ち葉に覆われた鬱蒼とした林の中の道となります。ここからはアップダウンがきつくなり、路肩が落ちていたりと押し歩きを余儀なくされる部分もありました。途中で野生の水仙が群生している所があり感動。こうした自然が無くならない事を祈ります。間違えて踏まないように押し歩き。そこからは高度を下げみかん畑を抜けて内台の集落へ。ここから保田見林道を先程の県道まで一気に下ります。ここは前回登ったところ。我ながらよくこの林道を登ったものだと感心しました。あっという間に車をデポした所に到着。しかし残念ながら「山中陽気の湯」は2時からの営業で入浴は出来ませんでした。

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